歴史の人

日本という国の歴史を作って来た人々

歴史人リスト **厩戸皇子・中大兄皇子・中臣鎌足・高向玄理・和気清麻呂・鑑真・桓武天皇・坂上田村麻呂・阿弖流為・最澄・空海・菅原道真・紫式部・藤原純友・平将門・藤原秀郷・安倍貞任・藤原清衡・平清盛・源義朝

クーデターから大化の改新 中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)

 

 

**相模国のむかし話**

**日本の美しい言葉 和歌を観賞しましょう**

**日本の海で釣れる釣り魚**

 

中大兄皇子は、後の第38代天智天皇です。

中大兄皇子

645年7月10日にそれまで政治を専横していた蘇我入鹿を母の皇極天皇の御前にて、自らの刃で殺害し、それに伴い蘇我本宗家をも滅ぼしました。

 

これを巳の変を言います。

 


蘇我氏を滅ぼした後も自ら天皇の位には就かず、皇
太子として、ともに蘇我氏を滅ぼした中臣鎌足政治の改革を行います。

これが「大化の改新」です。

 

663年に大陸に派兵した、白村江の戦いに大敗を喫します。

その後、667年に近江大津宮に遷都し668年には、天皇の位に即位しました。

 

戸籍の作成(庚午年籍)や近江令の制定など中央集権国家体制を進めましたが、天皇即位後4年で崩御しました。

 

中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)
626~671年 享年46