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大化の改新を断行した飛鳥時代の政治家 中臣鎌足(藤原鎌足)(なかとみのかまたり)

 

 

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遣唐使として、唐に留学していた南淵請安の塾にて儒教を学び秀才としての名をはせました。

中臣鎌足

645年、中大兄皇子と諮り

塾でともに学んでいた、当時の政治を主導していた蘇我氏の嫡男、蘇我入鹿を暗殺し、頭首の蘇我蝦夷をも自殺に追い込みます。

これが、乙巳の変(いっしのへん)です。

 

蘇我氏を滅ぼし、その功績から内臣に任じられた鎌足は、中大兄皇子の側近として、大化の改新を断行して行きます。


改新された政府では、内大臣となり近江大津宮の遷都や全国の戸籍の作成など律令政治の基礎を築きました。


669年に天智天皇(中大兄皇子)から当時の最高冠位である大織冠(たいっしょっかん)と藤原姓を賜ります。


その後の摂関家や公家となる藤原氏の祖です。

 

中臣鎌足藤原鎌足)(なかとみのかまたり)
614~669年 享年56