歴史の人

日本という国の歴史を作って来た人々

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平安京に遷都し平安時代の幕開けをした天皇 桓武天皇

 

 

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桓武天皇は、第五十代の天皇です。

桓武天皇

794年、平城京から長岡京、そして平安京に遷都を実施して、平安時代の幕を開けた天皇です。

 

坂上田村麻呂を起用して奥羽への東征を行蝦夷を統治しました。

これにより、東北地方を中央政府支配下におさめました。


宗教界では、奈良時代から続く仏教界の腐敗を取り除くべく、空海最澄などを登用することで、新仏教の強化を進めました。


後に、桓武天皇の孫、高望王は平の姓を賜与されて東国の上総に任じました。


高望王の子孫は、関東各地に広がり桓武平氏形成します。


桓武平氏には、千葉氏、三浦氏、畠山氏、江戸氏、梶原氏、北条氏、上総氏、鎌倉氏、大庭氏、土肥氏 等があり、鎌倉幕府成立の時、源頼朝を旗頭に尽力しました。

 

桓武天皇(かんむてんのう)
737~806年