794年、平城京から長岡京、そして平安京に遷都を実施して、平安時代の幕を開けた天皇です。
坂上田村麻呂を起用して奥羽への東征を行い蝦夷を統治しました。
宗教界では、奈良時代から続く仏教界の腐敗を取り除くべく、空海、最澄などを登用することで、新仏教の強化を進めました。
後に、桓武天皇の孫、高望王は平の姓を賜与されて東国の上総に任じました。
桓武流平氏には、千葉氏、三浦氏、畠山氏、江戸氏、梶原氏、北条氏、上総氏、鎌倉氏、大庭氏、土肥氏 等があり、鎌倉幕府成立の時、源頼朝を旗頭に尽力しました。
桓武天皇(かんむてんのう)
737~806年