歴史の人

日本という国の歴史を作って来た人々

歴史人リスト **厩戸皇子・中大兄皇子・中臣鎌足・高向玄理・和気清麻呂・鑑真・桓武天皇・坂上田村麻呂・阿弖流為・最澄・空海・菅原道真・紫式部・藤原純友・平将門・藤原秀郷・安倍貞任・藤原清衡・平清盛・源義朝

平安時代初期に奥羽地方を平定した征夷大将軍 坂上田村麻呂

 

 

**相模国のむかし話**

**日本の美しい言葉 和歌を観賞しましょう**

**日本の海で釣れる釣り魚**

 

坂上田村麻呂平安時代初期の武官です。

坂上田村麻呂

時の朝廷は、敵対する奥羽地方蝦夷にたいして、、度々軍を派遣していました。

 

789年には、陸奥国との戦いで、阿弖流アテルイ)率いる蝦夷軍に大敗します。


その後も蝦夷軍に敗れ続けた朝廷は、796年、坂上田村麻呂に、陸奥按察使、陸奥守、鎮守府将軍陸奥に関する全権を与え、征夷大将軍に任じ征東軍を派遣します。


802年 長年に渡って続けられた陸奥国との戦蝦夷の主導者、阿弖流為母礼(モレ)の投降によって終息しました。

 

この陸奥国の平定により、朝廷は、日本国全土を統一したと言われています。

 

その後の田村麻呂は、朝廷の政治の中心にて、参議、中納言、大納言と出世しまし、死後は、従二位を贈られました。


後の世、田村麻呂は武人として尊敬され、征夷大将軍は武人の最高位とされています。

 

京都、清水寺は田村麻呂の創建とされています。

 

坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)
756~811年 享年53